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新型「バンカーバスター」爆弾 米軍が開発へ 

Pentagon eyes accelerated "bunker buster" bomb


GBU-57A/B「MOP」

アメリカ国防総省が、超大型貫通爆弾(バンカーバスター)の一刻も早い配備を求めているようです。
その名も30,000ポンドMOP(マッシヴ・オードナンス・ペネトレーター) GBU-57A/B。

地中深くに埋められたイランや北朝鮮の地下核施設を破壊することを目標とし、B-2ステルス爆撃機やB-52爆撃機に搭載される予定とのことです。

MOPは長さ6メートル、重量30,000ポンド(約13.6トン)、炸薬量5,300ポンド(約2.4トン)あり、地面を200フィート(61メートル)以上貫通したのち炸裂するよう設計されます。

それにしても13.6トンとは凄い。
MOPが完成すれば、それまでに存在した9.5トンのGBU-43「MOAB」(※1)はもとより、第二次大戦中に使用された10トン爆弾「グランドスラム」(※2)をも超える爆弾になります。


(※1)GBU-43/B「MOAB」

GBU-43 MOAB

「MOAB」とは「Massive Ordnance Air Blast bomb」の略で、現在アメリカ空軍が保有する最大の通常爆弾です。

今回開発される「MOP」と異なりいわゆるバンカーバスタータイプではないため重量のほとんどを炸薬が占めており(重量約9.5トンのうち炸薬8.4トン)、全長約9.19mあります。
その大きさのため通常の爆撃機には搭載することができず、C-130等の輸送機から投下されます。


(※2)グランドスラム10トン爆弾

グランドスラム10トン爆弾

「グランドスラム」は第2次世界大戦中にイギリスによって使用された、実際に使用された中では史上最大の航空爆弾です。

当時イギリスは戦艦「ティルピッツ」を破壊する等の戦果を挙げていたた5トン爆弾「トールボーイ」を保有していましたが、「グランドスラム」はこの「トールボーイ」を更に発展・スケールアップさせた爆弾です。

「グランドスラム」はランカスター重爆撃機を改造した機体「BⅠスペシャル」に1発が搭載されました。

終戦までに41発がドイツに対して投下され、鉄橋や強固に防御されたUボート基地などを破壊しました。

一方アメリカでは「グランドスラム」をさらに上回る43,600ポンド(約20トン!)爆弾T-12「クラウドメーカー」を開発しB-36爆撃機での運用を計画していましたが、これは試作のみに終わっています。
なんだかここまで来るとヤケクソと言うか、さすがはアメリカと言うべきか・・・。

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